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「心戒十訓」 エコドライブ 海門橋
パトロール日誌より

人間万事塞翁が馬


3回も流された海門橋



初代

那珂川河口における最初の橋となった初代海門橋は1895年(明治28 年)119日に賃取り橋(有料の橋)(木橋)として開通。しかし,翌1896年(明治29 年)に洪水で流失した。


4代目

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代目海門橋は1898年(明治31年)に再び賃取り橋(木橋)として架け替えられ開通した。その後1913年(大正2年)3月に茨城県に移管され無料通行となった。しかし,1926年(大正15 年)9261530分頃,海虫による腐食が原因と見られる落橋事故を起こし,長さ9.5 メートルが落下し死傷者が多数出た。損傷箇所は陸軍水戸工兵隊により修復された。

3代目 4代目 

3 代目の海門橋は1930年(昭和5年)1119日に永久橋化を企図した4径間コンクリートアーチ橋として完成し,併用橋として茨城交通水浜線の路面電車運行も開始されたが,1938 年(昭和13年)630日に洪水のため流失した。4代目海門橋開通時点でまだ水浜線は存続していたが,4代目の橋は道路専用橋として建設されたため,再びこの橋を電車が渡ることはなかった。

直木賞受賞作家の小山いと子は,3 代目海門橋の建設工事に際して基礎歪みが生じたことを題材に小説「海門橋」を執筆している。





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人間万事塞翁が馬

喜びと悲しみが交錯する季節です。進学,就職, 転勤・・・思いがかなった人にとっては文字どおりの春になります。しかし,一方では自分の意に沿わない結果に嘆く人もいます。

「人間万事塞翁が馬」という
中国の古典から出た言葉があります。

北のまちに占いの上手な老人がいました。飼っている馬が逃げ出してしまったのですが,少しも悲しまないのです。

このことがよい方へ変わるかも知れないと思ったからです。

すると,いなくなった馬が良馬を連れて帰ってきました。

それを聞いた人がお祝いにきましたが,これが災いに転じないとは言えないと返事をしました。

果して馬を乗り回していた老人の息子は,落馬をして骨折してしまったのです。

ところが老人は少しも悲しまず,これが幸福になることもありましょうと平気な顔をしているのです。

間もなく戦争が始まり,体の丈夫なまちの若者は皆戦争にかり出されました。

老人の息子は足が不自由だったので,戦場へ動員されることなく命拾いをしました。

以上が「塞翁が馬」の筋書きです。

人生,何が幸いして,何が不幸せを招くかわかりません。

受験に失敗して1年浪人したこと

後になってかえってプラスになったということもありましょう。

また,意に沿わぬ転勤だったが,仕事で大成するきっかけをつかんだという話もあります。

何しろ長い人生です。一時的にいろいろなことはあるでしょうが,いつも災い転じて福となすという心がけでいきていきたいものです。








豆まきはどこへ行った?

2月3日の防犯パトロール日誌より

「節分の宵なれど,各家庭から豆まきの声は聞こえなかった。恵方巻を食するなど,団らんの時刻かと覚えたり。・・・・」

 




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エコドライブセミナー体験報告

磯前博巳


エコドライブの推進役となる人材を養成することを目的としたエコドライブセミナーが先月の31日,茨城県運転免許センターで行われました。
セミナーは座学と実技を合わせた内容となっていて,燃費計測によりエコドライブの効果を体感することができました。これからエコドライブについて是非とも皆さんに広げていきたいと思います。

エコドライブ運転操作について

①ふんわりアクセル「eスタート」最初の5秒間で時速20kmまで加速が目安。

②加減速の少ない運転。車間距離に余裕を持ち,前方の交通状況を早めに把握し路線を適切判断。

③早めのアクセルオフ。エンジンブレーキを積極的に活用。燃料カット運転で燃費改善。

④上り坂に入る前に加速。エンジン回転数2000rpm以下が望ましい。

⑤周りの車両に迷惑を掛けない運転。速度にメリハリを付けた運転が必要。

 

運転操作以外の燃費アップ術について

①エアコンの使用は控えめに。車内を冷やし過ぎないように。

②アイドリングストップ。実測ではエンジン起動時の燃料消費は5秒間走行に相当。エンジン起動失敗の懸念があるので交差点や停止時は推奨しない。待合せの時など推奨。

③暖機運転は適切に。現在の市販車は寒冷地以外では暖機不要。

④道路交通情報の活用。出かける前に計画・準備をして渋滞や

道路障害等の情報をチェック。

⑤タイヤの空気圧をこまめにチェック。空気圧を適正値よりも下げない。

⑥不要な荷物は積まずに走行。

⑦駐車場所に注意。渋滞をまねくことから、違法駐車は止めましょう。

 


燃費改善効果

エコドライブセミナーの様子が茨城県環境対策課のホームページに掲載されています。

 http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/seisan/kantai/taiki/taiki.htm








心戒十訓」元流通経済大学教授 渡辺博史




私たちの茨城弁

ふるさとの訛りなつかし

 停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく

               石川啄木

 

文学を自らの生業にしようという決意を持って岩手から上京した,啄木自身の郷愁がにじむ歌です。

私たちも上野駅から常磐線に乗ると,車内から茨城弁が聞こえて来ると,何となく懐かしさを感じます。

今回から茨城弁についてシリーズで掲載していきたいと思います。

是非ふるさと茨城への愛着を深め, 地域の人たちとのつながりも深めていただければと思っています。

あおなじみ=青あざのこと,なじみは『滲み』,

東北では『あおなじ』。栃木,千葉でも使われる。

あがっぱら=嘘つき

あぎれる=①飽きる,②呆れる

あぐどい,あくどい,あぐでー,あくでー=【形】
①味が濃い,②(服などが)どぎつい/派手な意味が『味が濃い』意味に転じたと思われる。

あっぱとっぱ=あたふた

あます=①吐く,もどす,②残す,③のけ者にする意味がある。

いがい,いかいほ=大きい

続きは「茨城弁講座」で




愛犬ラブ
     


ラブパパさんから






昔の写真

湊公園、姥のふところ、海門橋など昔の写真です。






















湊御殿」再建への一歩

徳川光圀が建て、幕末に焼失した
夤賓閣(いひんかく)を復元しようとされている
田中町自治会の高田憲一郎さんの記事をご紹介します


夤賓閣は、元禄11年(1698年)水戸2代藩主徳川光圀(みつくに)が
日和山(ひよりやま)といわれる台地に建てたもので,
湊別館,お浜御殿,湊御殿とも呼ばれていた水戸藩の別邸.。

ここでは,歴代の藩主によって,しばしば宴会や詩歌の会が催されていたといわれております。
しかし,元治甲子の乱(1864)で焼失し,その跡は,あれはてたままであったが,明治30年に湊公園として整備,保存されました。この高台の東方には,海防見張番(異国番所)もおかれ,御水主人の人々が,常に海防の任にあたっていたのです。




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