No.1 東北では『あおなじ』。栃木,千葉でも使われる。 ◆あがっぱら=嘘つき ◆あぎれる=@飽きる,A呆れる ◆あぐどい,あくどい,あぐでー,あくでー=【形】 ◆あっぱとっぱ=あたふた ◆あます=@吐く,もどす,A残す,Bのけ者にする意味がある。 ◆いがい,いかいほ=大きい ◆いがねーちゃった=行くのを忘れちゃった ◆いぎ=@駅,A往き,B息,C意気,D空気,E生き,F益 ◆いぎもねー=切りが無い様,無駄な様子,もったいない様 ◆いぎぼい,いぎぼえ=元気なこと,勢い,息がある ◆いしこい,いしけー,いしっこい,いしっけー=しょぼい,ぼろい,ださい ◆いじやげる,いじゃげる=腹が立つ,むかつく |
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No.2 ◆いしゃる,いじゃる=退く,後ずさる ◆いっける=@載せる,A置く,B倒れる ◆いっちくたっちく,いっちぐたっちぐ,いっちご,いっちごさっちご =服のボタンを掛け違えた状態,ちぐはぐ,互い違い ◆いんね,いんねー=要らない ◆うっちゃる=捨てる,放る ◆えろいんぴつ,えろいんぴづ=色鉛筆/『い』を『え』と発音する代表例 ◆おしゃらぐ=お洒落 ◆おぢる=@落ちる,A(車を)降りる ◆おっけ,おっけー=お化け ◆おどめ=赤ん坊 |
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No.3 ◆おにんこ,にんこ=おにぎり ◆おぴとき,おびどぎ=『帯とき』のことで七五三を指す。濁音化,半濁音化の典型的な訛。 ◆おびやあぎ,おびやぎ=お産明け,産後3週間目の祝いのことを指す。『産屋開け』が訛ったもの。 ◆おまんじ=饅頭(まんじゅう)のこと。当時の茨城では拗音がしばしば直音になった。 ◆おんつぁん=叔父/ この『オん』は,『御』ではなく『おじ』が訛ったのであろう。東北弁系訛 ◆がばん=カバン/画板ではなくカバンのこと。 ◆かぴた,かびた=春先に稲の株が残った田/『株田』の意味か『固まった田』かは不明。
◆かぴてる=カビが生えてる ◆かぷせる=被せる |
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No.4 ◆かんめ=蚊/茨城の代表的な訛り ◆ぎっぎっと,ぎーっぎっと=力を入れる様子を現す,ぎゅうぎゅうと ◆きやりごし=ぎっくり腰 ◆〜ぐし=〜ごと,〜ぐるみ/『〜ごと』→『ごど』→『ごそ』→『〜ごし』→『〜ぐし』,と思われる。 ★ねっこぐしひっこぬいだっぺ:ねっこごと引き抜いたでしょう。 ◆くっちゃべる=べらべらとしゃべる,話をする,無駄話をする ◆くどい=( 問題などが)難しい,(味が)しつこい,長くてうるさい ◆けっくり=@しゃっくり,Aてっきり ◆ごじゃ,ごじゃっぺ=駄目にする ◆こわい,こえー=とても疲れた様 ◆ざぷとん=座布団 ◆さむしい=寂しい ◆しかげ=仕掛け,遣り方,段取り ◆しこざま,しこたれ=醜い格好・様(ざま) ◆しみじみ=しっかり,きちんと/標準語の『しみじみ』とは意味が異なる ◆しゃーねー,しゃーんめ=しょうがない/ |
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No5 ◆じょーった,じょーんだ,じょーんた,じょんだ 【複】上手だ,良い子だ ◆すいる 沢山の意味がある。 添える→せえる→すえる→すいるというように訛ったと考えられる。 ◆すじょう,すじょー 【形動】素直,性格が良いこと/『性』が『素』である意味 ◆すずめのす 子供などの髪の毛がくしゃくしゃになっている様子 ◆せーる 【動】添える,仲間に入れる,(器に)入れる, ◆せんべん 煎餅(せんべい)/栃木と茨城の方言 ◆そだへ,そーだっぺ 【複】そうだろう,そうでしょう ページトップへ |
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No6 ◆だいじぶ 大丈夫/短縮形 ◆だいだ 駄目だ,誰だ ◆だす あげる/『上げる』は使われなかった。この言葉は,茨城弁の代表語 ◆〜だっべ,〜だべ,〜だべー,〜だっぺ,だっぺー,だっへ,〜だへ,〜だんべ,〜だんべー, だろう,でしょう/茨城弁の基本中の基本用語 ◆〜だっぺちけ,〜だっぺちっけ,たっぺちけ,〜たっぺちっけ, 〜だったろうと言うことだ,〜だったそうだ/ 究極の茨城弁と言えそうな言い回し, ★あいざーとーどよめにいがながったっぺちけど :あいつは全く嫁に行かなかったろうと言うことだよ ★五合も飲んだんだっぺっちけな :五合も飲んだだろうと言うことだ ◆たんころ @口から出す「たん」のこと,A単車(バイク)のこと ◆〜ちか,〜ちが,〜ぢが,〜ちっか, 〜しか/★ひゃぐいんちがねーのが?:100円しかないの? |
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No.7 ◆〜ぢが,〜ぢーが,〜ちが,〜ちーが 【助】〜て/標準口語の『〜てか』に相当する, ★なんだっちが?
:何だって? ◆ちぐ,ちく 嘘/茨城と栃木・千葉の一部にしかない方言。古代朝鮮の筑羅島が語源,対馬の近くに巨済島という島があり,古くは『筑羅島』といわれた。この島と対馬の間の海は,朝鮮と日本との潮境にあたり,『筑羅が沖』と呼ばれた。『筑羅』は『ちく』となり,潮境の持つどちらに属するともいえないイメージから転じて『どっちつかず』の意味で使われるようになり,さらに『いいかげん』『うそ』の意味に転化していった(常陽芸文より)。 (その他)嘘に関する訛 ・ちぐだます:【動】嘘をつく ・ちぐぬがす: 【動】嘘をぬかす/『ちぐぬぐ』より,してやられたという印象が強い。 ・ちぐぬぐ :【動】嘘をつく/ ★ちぐだっぺ:嘘でしょう,ちぐぬげ!:嘘つけ!, ちぐぬいだらべろぬがれっと:嘘ついたら舌を抜かれるよ ・ちぐぬぎ:うそつき ・ちぐぶづ:【動】嘘をつく/『うそぶく』 ・ちぐらっぺ,ちくらっぽ,ちぐらっぽ:嘘 ◆ちぐたぐ 【形動】ちぐはぐ,互い違い/『ぐ』は鼻母音,『ちぐはぐ』の『ちぐ』は『値遇』(出合うこと,めぐりあうこと),『はぐ』は『反遇(はぐれる)』で,出会ったりはぐれたりする様が転じたとされる他,一揃いの『一具』が『逸れる』が転じたとする説もある。 |
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No.8 ◆〜ちげ,〜ちけ,〜ちっけ,〜ちげが,〜ちけが 【助】〜だって,〜らしい/〜てかい→〜てげ・〜てけ→〜ちげ ◆ちゃーちゃー 【副】しゃあしゃあと,はずかしもなく,平気で ◆ちゃぶす,つぁぶす 【動】潰す/『つぶす』→『つぁぶす』 (古い言い方)→『ちゃぶす』,これぞ茨城・栃木限定の方言 ◆ちゃぶれる,つぁぶれる 【動】潰れる ◆ちんぷりむぐ 【動】そっぽを向く/訛りの訛りのような言葉, 『ちんぷり』は『知らない気振り』の転と考えられる ◆ちんぷりこぐ,ちんぷりこく 【動】知らない振りをする/ ◆つっぺこっぺ 【副】つべこべ ◆つっぺる:はまる・落ちる ◆潰す 茨城弁では『潰れる』意味の言葉は『ちゃぶれる』。 ところで, 強調等の接頭語を伴った,『おっちゃす』『ぶっちゃす』 ページトップへ |
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No.9 ◆ですっぱぎ, ですぱぎ=出ずっぱり,でしゃばり 原型が想像つかない訛,しかし茨城弁では『ぎ』と『り』の発音が近いためと考えられる ◆でほーらぐ, でほらぐ=でまかせ,言いたい放題 群馬でも使うという。『法楽』『放楽』は慰みや楽しみのことで『前に出るのが楽しい』意味が転じただろう。 ◆てんき=晴れ ◆でんげる=転ぶ ◆とっぺづもねー=【複】考えもつかない,とてつもない 『途方も無い』が訛ったものと考えられる, ★とっぺづもなぐいがいど:とてつもなく大きいよ ページトップへ |
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No10 ◆どどみいろ,どどめいろ=黒っぽい青紫色(
内出血の皮膚の色),プール後の唇の色 本来の『桑の実色』の意味が薄れてしまった例,蚕の生産の減少に伴って消えて行ったのだろう。 ◆とぷくろ,とぶぐろ=戸袋,雨戸の収納場所 ◆どぶた,どぷた=深い田んぼ ◆とろっぴ=しょっちゅう,いつも 『常日』( じょうじつ)の訓読みが訛ったと考えられる。 |
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No11 ◆とんぴくりん,とんぴょごりん,とんぴょこりん= 【形動】おっちょこちょい,向こう見ず,間抜け/『突飛』のほか, ◆にやにや=湿気て柔らかくなった状態,にちゃにちゃ/ ★せんべんがにやにやだ:煎餅が湿気て柔らかくなってしまった ◆〜ねちゃった,〜ねーちゃった,〜ねーっちゃった,〜ねっちゃった, ★あらー,となりのとーちゃんきのーなぐなったんだどー,しんねちゃったどやー:あらあ,隣のお父さんが昨日亡くなったんだって,知らなかったよ ◆のざぐ,のざく=おえっとなる,吐きそうになる/『のぞさふさぐ(喉を塞ぐ)』意味か? ◆のぞいる,のぜる,のぜーる=むせる/『喉に入る』意味 ◆のぞめど,のどめど=喉,咽頭 ◆はなぐら= ★はなぐらたででる:いびきをかいてる,はなぐらぶんなぐっちぇ:鼻元を殴ってしまえ ページトップへ |
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No12 ◆はなめど=鼻の穴 ◆ぱーぶぢ=メンコをやること,メンコ遊び ◆はらっぴり,はらひり,はらぴり=下痢/『ぴーぴーどんどん』 ◆はり,はりあい=時,機会/『折り』『折り合い』が訛ったか? ◆はんかげーす=口答えする/この『はんか』は『半可』ではなさそうである。 『反歌(はんか)』+『反す(かえす)』の転だとすると出来すぎだろうか ◆ばんげ=夕刻から夕ご飯を食べて落ち着いた頃までの時間/ ページトップへ |
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No.13 ◆びすばる,ぴすばる,ひすばる= =@落ち込む,A縮こまる, 小さくなる,萎れる/『干し』『張る』。 『はる』は『強張る』の『張る』と同じ。 ◆びだぐら= =あぐら/『びだげる』の『びだ』と同じ語源だろう。 ◆びだげる= =甘える,(子供が)地団駄踏む/ 県北では,『びじゃける』と言う。 『媚態(びたい)』や古語の『混く(ひたたく)』は,ごたごたしている ◆びだこい,びたこい,びったこい,びだっこい,びだっけー= =平らな様,薄べったい/ ◆びだっと= 平べったい様/★なーにびだっとすわってんだ:どうしてだらしなく座ってるんだ ◆びだつら,びだっつら=平べったい顔 ◆びだばる,びだまる= =@病気等で伏せてしまうこと,Aものすごく疲れること,B潰れる,C倒産する/ 『びだ』(平べったい意味や潰れた意味を表す語幹)『張る』 ◆びっぢがる,ぴっちがる,びぢがる,びちかる,ぴちかる, =座る,地面にどっかりと座る/(席に)『着く』→『つかる』 ◆ぴーぴーどんどん=下痢 ページトップへ |
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No.14 ◆ひゃぐご= 物差し/『しゃぐご』がさらに訛ったものと思われる。 ◆びろぎだす,ぴろぎだす= ◆びろげる, ぴろげる= ◆びんぼぶるぎ,びんぼーぶるぎ= ◆ふしめど= ◆ぶぢ〜= ◆ぶちこばる= ◆ぶぢます,ぶぢまーす= ◆ぶぢみ,ぶぢめ= ◆ぷっ〜= ◆ぶっくす,ぷっくす= ◆ふったがる= @膨れ上がる, 膨らむ,A火が燃え上がる, ◆ぶったす,ぷったす= @別のところに置く, A捨てる,B加える/『たす』は『出す』『足す』の転 ◆ぶっちめる, ぷっちめる= ページトップへ |
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No15 ◆ぶっぢゃげる,ぶっちゃげる,ぶっちゃける,ぷっちゃげる= @打ち明ける,A破ける,B開ける,C器の中身を全部あけ捨てる/ 『打ち明ける』意味の『ぶっちゃける』は標準口語でも良く使われる。下町言葉。 ★おめーはそーたよげーなごどやっからぷっちゃげちったっぺな: お前がそんな余計な事をするから,破けてしまったじゃないか ◆ぶっとげる,ぷっとげる= 溶ける,(そばなどが)伸びる,(
餅などが)どろどろになる,打ち解ける ◆ぶづばれる, ぶづぱれる,ぶっぱれる= (顔が)むくむ,腫れる ◆ぶでる= @ 内出血する,A何かに当たって傷む,ぶつかった部分が腐る/『打つ』の自動詞形 ◆ぶどげる= @(そばなどが) 伸びる,A(餅などが)どろどろになる,Bふやける/ ★もぢが・ぶどげでんのも・けっこー・うまいなー: ◆ぷらっぷらっ,ぷらぷら,ぷらんぷらん=ぶらぶら揺れる様,怠ける様 ◆ぶよげる= @(そばなどが) 伸びる,A(餅などが)どろどろになる/ 『ぶよぶよになる』意味,≒『ぶどげる』 ◆ぶんぬぎ= @他を引き離していること,Aそっくりなこと,B駄菓子屋で売っていたくじ引きの一種/ @の場合は『ぶっちぎり』,Aは茨城の代表的方言,型を打ち抜いて作ったものの様にそっくりな意味。 ページトップへ |
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No.16 ◆〜ぺ,〜ぺー=〜しよう(勧誘),〜でしょう(推測),〜ろう(意志)/ 茨城弁の印象を決定づける代表的接尾語。 ★いがっぺあ,いがっぺや:,良いと思うよ?,いがっぺど:良いそうだ いがっぺな:良いんじゃないの? いがっぺね:良いんじゃないの?(やや丁寧), いがっぺよ: 良いと思うよ?,いがっぺはー:もう良いだろう? ◆〜へ,〜へー=〜しよう(勧誘),〜でしょう(推測),〜ろう(意志) ★そーたごどあんだへが:そんな事あるんだろうか ◆へごだみ,へごたみ,へこたみ=窪んだ場所,窪地 ◆へーぶぢ,へーめぶっちゃし,へーめぷっちゃし=ハエタタキ ◆へんてもねー,へんともねー=大したこと無い様 ◆ぽぎだす=吐き出す ◆ほぎる,ほきる=@植物などが育つ,A芽を吹く,B(火が)起きるより ページトップへ |
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No.17 ◆ほぐほぐ,ほげほげ=(作物等が沢山とれて)喜ぶ様,ほくほく【副】沢山 ◆ぽげる=@(木などが)腐る,風化する,A ぼける/@は『化ける』(ふける)の転,Aは標準語の『暈ける( ぼける)』の転, ◆ほちくる=ほじくる,ほじる/『穿る』の転 ◆ほどんと,ほどんど=ほとんど ◆ぼやぼやする=@蒸し暑い,Aのんびりする ◆まぢ=@祭り(秋祭り),A町,B祭日 ◆まっきゅーろ,まっきろけ,まっきろけっこ,まっきろこ,まっきろこっこ,まっきんきん=まっ黄色 ◆まっぴかり=明るいこと,昼間の様,電気をこうこうと付けた様 ◆までる=@片付ける,しまう,A混ぜる/『まで』の動詞形, ◆まるぐ,まーるぐ=束ねる,紐で結ぶ ◆みいこ,みよ,みよこ=小川,生活排水用の排水路等:小川・小さな用水路 ◆みくさい,みぐさい,みくせー,みぐせー=醜い ページトップへ |
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No.18 ◆ むぎ=ものの状態, 作物の状態/『向き』, ★いいむぎだごと:良い天気ですこと,きたむぎいいな:着心地が良いな ◆むぎどもねー,むきともねー,むぎもねー,むきもねー= @とてつもなく,A手荒に,B不相応に,C普通でなく ◆むぎもなぐ= @とてつもなく,A手荒に,B不相応に,C普通でなく/ 標準語の『向きもなく』は『その様子も無い』の意味, 標準語に無いのが不思議な位の表現力ある訛, ★たんぼにざっそうがむぎもなくはいちゃった: 田んぼに雑草がとてつもなく生えちゃった ◆めど,めどこ,めどっこ=小さな穴/ 針の孔を『めど』と言うのが転じて小さな穴(孔)の総称になったものと思われる。 ◆めーみよ,めーめよ,めーみーよ,めーめーよ=見えないでしょう/ ★もう,めーめーめーよ:もう,目が見えないだろう ◆よったがる=寄り集まる/『寄り』+『集る(たかる)』の転 ◆ろぐすか,ろくすか=ろくに/東北系の訛,『ろくにしか』の転か? ◆んだちけが?=そうなんだって? ◆んだっぺ=そうだろう ◆んだぺちか=そうだろうか/ 究極の茨城弁と言えそうな言い回し ◆んだぺちけー=俺が言った通りだろう/究極の茨城弁と言えそうな言い回し(完) ページトップへ |